学名は、その生きものにつけられた世界
きょうつうの名前
だよ。学名をつけるときには、まもらなきゃいけない世界きょうつうのルールがあるんだ。発見した人の名前
や、発見した場所、その生きもののとくちょうなどを、学名にすることがあるよ。
たとえば2003年に北海道むかわ町
で発見
された恐竜、「むかわ竜
」。研究をつづけたら、なんと2019年
に新種だとわかって、その恐竜にあたらしい学名
をつけることになったんだ!つけられた学名は『カムイサウルス・ジャポニクス』。意味
は”日本
の竜の神”。カムイはアイヌの言葉
で”神”という意味だよ。
ちなみにカムイサウルスの大きさはおよそ8メートルで、頭からしっぽまで、ほとんど(※)の化石が見つかっているんだよ!
※体積にして全体の約 80%の化石が発見されました。
こ、これは新種…!
あ〜もしもし、
ワタクシキョウリュウというものですが…
え?キョウリュウです。
いや、恐竜のキョウリュウ…